またまた西山友佳子が担当します!
~レッスン内容~
◎ストレッチ
首から足首にかけて全身のストレッチ
今回はストレッチと合わせてツボの刺激も行いました。
ツボを刺激することによって身体がぽかぽかしてきました。
◎筋力トレーニング
腹筋10回(10回目はそのままキープして10数える)を3セット。
背筋10回を3セット。
腕立て伏せ10回を3セット。
※筋力トレーニングをしたところはしっかりと伸ばしておきます。
◎レクリエーション
キャッチボールを行いながら、動物の種類や色の名前をバトンしていきます。
同時に複数の動作をしたり、記憶力の強化だけでなく、相手に自分の声が届いているかど表情や目を見て確認しながら行った。
◎P45「母音の響く場所」
母音にはそれぞれ身体の部位によって響く場所がある。
その部位が響かなければ、その発音がしにくくなる。
※しかし、そこを響かそうとして発声するのではなく、正しい発音ができれば自然とそこが響くようになる。
【あ】全身によく響く。最もよく響くのは、頭部から胸部にかけての身体の前側。
【い】身体の後ろ側、脊柱を中心に、後頭部、百会から仙骨や尾骨まで響く。タテ目に響く音。
【う】頭部共鳴が強い音。頭部の前側がより響く。鼻腔共鳴が強い発音。
【え】後頭部から首の後ろ、肩甲骨の間によく響く。
【お】下顎から首の全面、および胸によく響く胸部共鳴の強い音。
◎P52「子音の発音」
子音は1音の途中で口の中の形を変えてつくる。
子音の発音をすることにより、舌は必ずその母音の位置に戻る。
※舌を長くも短くも使ってはいけない。
【カ行】舌だけで子音を作る。舌の位置は母音の位置と同様に下顎についたままである。それぞれの母音で舌が上がった時に最も上顎に近づく部分の、少し前の中央部分が上顎につき、上顎から舌が母音の位置に下がる時に発音される。50音の中で一番喉の奥で発音される。
【サ行】息が漏れてから発音される言葉。息が上顎にあたり、その息が口から洩れ、そのあとに母音が発音される。
【タ行】「た、て、と」は下の前部のやや広い範囲が上顎に当たって、離れる時に発音される。「ち、つ」はし、すに近い舌の使い方をする。
【ナ行】舌の前部が上顎に当たり、口からの音の出口をいったんふさぎ、この状態で、息を鼻に抜かして、鼻から息が漏れるように音をならし、その舌がbb母音の位置に移行するときに発音する。
【ハ行】息が漏れてから母音を発生し、発音される言葉。舌や顎の位置は母音のまま。
【マ行】唇の開閉運動で発音する。舌は下の歯茎からは離れない。鼻腔共鳴する言葉。
【ヤ行】舌の先は母音の位置のまま。最初に舌を「い」の形にし、舌が下がる時に母音の発音をする。(舌の柔軟性が身につく)
【ラ行】舌の先が上がって下がる時に発音される。舌が上顎につく前の、あがるときから発音がはじまる。
【ワ行】唯一口を最初につぼめてから発音される言葉。
◎感想・まとめ【ラ行】舌の先が上がって下がる時に発音される。舌が上顎につく前の、あがるときから発音がはじまる。
【ワ行】唯一口を最初につぼめてから発音される言葉。
今まで滑舌が悪いと言われても、闇雲に練習をするだけで口の形や舌のポジションを意識したことがありませんでした。しかし、このテキストのようにすると発音しやすくなることが実際にやってみてわかりました。普段の話し方から口の開け方、舌のポジションを正せるよう心がけて行きたいです。