2018年6月30日土曜日

2018年6月26日(火) 講師:や乃えいじ 担当:やよい



皆さんはじめまして。やよいです‼︎

暑い日が続いてますね。皆さんはどう過ごされていますか?私は寝ている時が暑くて寝苦しくてすぐに起きてしまいます。今のところ私は起きた時に喉が渇いている事が多いので枕元に飲み物を置いて寝ています。何かいい対策はないでしょうか。

今回のレッスンからNHKのアクセント辞典の付録解説編についての内容も始まりました。

—-授業内容—-
①筋トレ

②三人一組でのゲーム
内容: インタービュー役、通訳役、現地の人役で決められた時間の中でインタービュー役の人が通訳役の人を通して現地の人役にどんどんインタービューをしていく。ただし、現地の人役は日本語で話してはいけないです。

③付録1解説編

改定作業にあたり以下の編集方針が確認された
1:情報伝達の面で伝わりやすい発音.アクセントであること
2:特定の地域を連想させない発音.アクセントであること
3:特定のねんだいを連想させない発音.アクセントであること
4:ある程度あらたまった場面での使用を想定した発音.アクセントであること
→言語の実態の変化は遅いものの、時代によって少しずつ変化してくる。その為、辞典の改定作業が必要なのである。

アクセントの示し方が今まで辞典とは全く異なった方式を用いている。
→音の下がり目だけを示している
→「どこが低くてどこが高いか」ではなく「どこで音が大きく下がるか」といこと

一方である単語を単独で発した時に1泊目から2泊目にかけて音調が上昇するというのは普遍的、全般的に起こる事である。
※ただし、2泊目が特殊泊の場合には次のような傾向がある。
a:2泊目が、撥音[ン] 長音[ー]の場合
1泊目から2泊目にかけて音の上がり方が非常に小さく1泊目からいきなり高いような形で発音されることが多い。
b:2泊目が、促音[ッ]の場合
1泊目から2泊目が にかけて音が上がるという印象はほとんどなく、3泊目から高くなるように聞こえる。
ここにある情報を手がかりに実践的なツールとして活用できるようにしよう。

④正しい中心線を知る
正しい身体のラインを中心線と呼ぶ。
中心線は身体の中心を貫いているイメージ上のまっすぐなな線のこと。下は内くるぶしの間から上は百会(百会)を通っている。
→百会は頭の中心のツボの一つ。
中心線のチェックの仕方は自分がまっすぐだと思う姿勢で仰向けに寝る。足は外輪にして力を抜く。チェックする人は左右対象になるように、手で触れて優しく正してあげて下さい。
→うつ伏せで行う時も同じように行う。
※背骨に左右湾曲がないかどうなさかもチェックします。

丹田を起こす
中心線をイメージし肩や腰の位置を正したら身体の真の中心である丹田をイメージします。
丹田の場所は、お臍のすぐ下に人差し指、中指、薬指、小指をくっつけて並べます。
お臍からまっすぐに下がった線と、小指からの延長線の交差した所、お腹に向かって真っ直ぐに線を伸ばして線が交わった所に丹田があります。→必ず自分の指で確かめてみましょう。

仰向けの中心呼吸
実体を考えて行う前に、イメージを持ってから始めてみましょう。
始めに仰向けに寝て全身の力を抜き、中心線と丹田をイメージします。
次に、丹田を中心にお腹に大きな袋かゴムまりがあるイメージをする。袋の入り口はみぞおちあたりにあります。
鼻から空気を吸います。吸った息で袋をなるべく大きく膨らませます。
→この時に横隔膜は下がっています。
これ以上息が入らない、というところまできたら、無声音で「スーッ」と吐き出します。
※息が通る道を息のラインと言います。

—-感想—-
今回のレッスンは声や言葉を使っていく上でとても重要な内容でした。長く安定した声を出し続けるためにも中心線を意識した呼吸法は必ずマスターしたいと思いました。
そして、アクセントも表記が変わって来ていますが一番大事なのは自分でアクセント核を見つけられる事‼︎  当たり前なんですが、…。読んでる時に「アレ、今のどっちだったっけ?」や聴いてる人からは不快なアクセントになっていることにすぐ気付けるように、正しいアクセントをたくさん身につけます‼︎

長い文章になりましたが以上。やよいでした。

2018年6月18日月曜日

2018年6月7日(木)講師:野中政宏 担当:西山友佳子

~授業内容~
✓発声(あいうえお)
✓口の運動練習
✓ナレーションに於ける間(ま)について

◎発語に意味を持たせるのと同様に、発語しない「間」にも意味を持たせることができる
 間には演出的な間というものがあります。
 ①あえて間を取ることで、聴衆の興味を引くと同時に期待感を持たせることもでき、
  これは「強調の一種」ともいえる。
 ②発した言葉が聴衆の心に染みわたってから次の言葉を発する。噛んで含める喋り方。
  ※噛んで含める喋り方とは、よく理解できるように丁寧に言い聞かせるということ。
   親が食物を噛んで柔らかくして子供の口に含ませることに由来する。

こうした演出的な間は句読点や拍ではかるものではなく、深く読み取ったからこそ芽生えてくる、聞き手に届けたい思いの結晶のような間。
仕事現場では、意図的に開けた間も、つい空いちゃった間もどちらも意図的に計算されたものとみなされてしまう。

◎応用編:体言止めの言葉を、間を使ってうまく表現する。
 体言止めの言葉遣いにしているから省かれていると思われる言葉を自分なりに憶測して原稿に足してみる。
 そしてナレーションする際に、あとから書き込んだ部分をその拍の分だけの間にする。
 そうすることによって言葉のインパクトはそのままに、粗野な感じをなくすことができ、結果的に意味のつながりによって長さが違う間も自然に生まれる。 

~感想~
私は文章に感情やニュアンスをつけるのが苦手でした。間も自分の気持ちのよいところでとっていたのですが、応用編のやり方で原稿を読むと読みやすくちゃんと意味のある間に近づきました。2回にわたって間についてレッスンしていただきましたが、間についていままで以上にもっともっと深く考えていきたいと思います。

~次回のレッスン~
p33の余談
p34心地よい「テンポ」を生み出す
 
 

2018年6月12日火曜日

2018 6月5日(火)講師:大西みのり 担当:梯 恭葉


こんにちは、梯恭葉(かけはしやすは)です。
もうすぐ梅雨ですね…。
私はくせっ毛なのでいくらブローしてもすぐに髪が広がってしまいます。(;´・ω・)

ブログに投稿したつもりが投稿できていなかったことに驚いています( °_° )
保存する前に消してしまったのでしょうか…?
次回投稿する時は気を付けて投稿しようと思います…。

さて、今回の授業内容に移っていきます!

五十音
あいうえお→いうえおあ→うえおあい→えおあいう→おあいうえ
と言うように、矢印ごとに前の音と違う音であ行からわ行まで続けて発声する。

個人での発声が終わったら、みんなで行いました。ぐるりと円になって、隣の人と違う音で発声するので、隣の人の声をよく聞かないといけません。自分が言う行も考えながらなので、少し詰まったりもしてしまいました…。なかなかスピードをあげるのは難しいです。

小説
とある小説の冒頭部分を男女二人ペアになって読む。

前回のペアとは違うペアで行いました。
ナチュラルな読みというのは本当に難しいなと実感しています。
スピードや間のとり方、感情…学ぶ事はまだまだ沢山あります。
もっと間を多くとっていいと仰られていて、自分では取っているつもりでもまだまだ間を取れていませんでした。

アドバイスは、
もっとゆっくり読む
スラスラと読まなくていい
言葉を大切に
気付きが大切!
等のアドバイスをいただきました。

セリフの中で何かに気が付いたら自然と“間”が生まれてくる。
ただ読むだけでは国語の授業で音読するのと何も変わらない。

その通りだと思いました。読む事を仕事とするのだから、国語の授業での音読と同じレベルでいていいはずがない。
そのためにも、言語表現はとても大切。

まだ少し間違えているアクセントを完璧にしてくるのが次回までの宿題です!
自分ではあっていると思っているアクセントが間違っていることがあるので、きちんと調べないとですね!

次回が大西さんの授業ラストなので、頑張って行きたいと思います!

本日の授業ノート担当は、梯恭葉でした!

2018年6月9日土曜日

2018 6月7日(木)講師:大西みのり 担当:崎須賀 遥

今回のレッスンは、前回ナチュラルで読んだところから肉付けしていくものでした。

大西さんがディレクションした所はその通りに。
自分の感情をきちんと動かす、他の人が注意されている事は自分にも当てはまると思って注意深く聞く。
などなどの意識を持って取り組みました。

アドバイス
・皆が注意されるのはほぼ同じ所だから、その箇所に何回も躓かないように、人が読んでいるのをしっかり聞くこと。

・間を怖がらないこと。

・感情が動いているのを自分で感じ取れるようになろう。

・現実部分と夢部分の区別をしっかり付けること。

・テンポをあげる=スピードが速いわけではないので注意すること

・動きが全くない読みにならないように間をとったり緩急をつけよう。

全体的に
一定のスピードや間だと、聞いてる人が退屈してしまう読みになってしまうので工夫すること。

それは間であったりテンポをあげることだったりする。
最後に向けて気持ちを盛り上げたり。
技術的な事ばかりでは相手には伝わらないので、自分の中の想像した物をどれだけ出せるかがポイント。

想像する方法も人それぞれ。

感覚派の人もいれば、ドラマの様に細かく想像する人もいる。

私は前回、間が全然取れて無かったと自分で感じたので、今回は間を取ってみようと意識的にしました。
そうすると、「ここの間は良かったけど、他の所はちょっと長すぎたね。」
と指摘して頂きました。
今までは間がない・短いばかりだったので、半歩くらいは前に進めたかなと思います。
思った以上に長く感じた間も、聞いている人からすればこれが普通なのだと改めて感じました。

レッスン終わり前に大西さんが仰っていた事は、読書しようね!
です。

なんでも、今の高校生以下の人達は読解力が落ちているそう。
映画やドラマで心を動かすのもとても大事だけど、文章を読んで読解力をつけることもとても大事。
私たちの仕事は切っても切れない縁なだからね。と仰っていました。

...確かに、ここ最近は読書の時間を取れてない事に気づきました。
本、読みます。
おすすめの本があれば教えてくださいっ!

今回は、崎須賀 遥が担当でした!

2019年3月19日(火)講師:近藤ヒデシ 担当:松永月

物凄く私事なのですがPCの調子が悪く更新が遅くなってしまいました。 日がたってしまいましたが、年度末所内発表本番の日の事を振り返りながら。 本日の担当は松永月です! 当日の流れとしては。。。 環境づくり、発声、ストレッチ、通し、返し稽古…。 本番当日なので...